萩原台は、ほぼ真ん中付近を南北に縦断する川西篠山線（片側2車線、幅員約24m）で東地区と西地区に分かれています。 幹線道路は商圏を分断すると言われますが、信号機などで心理的に（向こう側が）遠く感じるのは確かで、商業施設などへの動線は（東と西で）…

萩原台で最近、上質でスタイリッシュな「平屋建て」新築住宅（入居済・建築中）を見かけるようになりました。 今迄、新築住宅の注文主は子育て世代のパワーカップルが殆どだったはずですが、シニア層の土地取得⇒平屋住宅建築という流れが増えてきているのか…

DX戦略を推進する住友不動産販売が、DMを廃止しその費用約60億円をネット広告（とAIによる 査定など）に振り向けるというニュースがありました。 ポスティングチラシの廃止には驚きましたが、このDM（効果なかったはず）廃止は当然でしょう。 これで同社の紙…

どんな市場にも、いわゆる歪みが生じます。 萩原台（その中でも、主に東急不動産開発分約1,250戸程度）という超ニッチなエリアに絞って、不動産情報をチェックしていると、その歪みがはっきり見えるときがあります。 よく中古住宅市場には、個人（消費者）と…

やっとあの酷暑が終わったと思ったら、もう一気に秋がきています。晩夏とか初秋というのはどこにいったのでしょう。 宝塚市の東端に位置し、萩原台に隣接する「北雲雀きずきの森」は、森林浴やバードウォッチングで知られていますが、もうトンボが舞い、みは…

久し振りの投稿です。 昨年地価急上昇と共に盛り上がっていた、萩原台の不動産取引に一転急ブレーキがかかっています。 昨年１～9月で約20件ほどの成約があったのが、今年同期では10件に満たない成約数と半減しています（ネットで調べた限りなのですが）。 …

萩原台の4月不動産仲介状況は、3月に続き新規の売り物件が殆どでないため盛り上がりに欠けたものとなりました。 不動産価格は階段状に上昇するので、昨年の急激な価格上昇後の踊り場に差し掛かっているという局面が続いています。 実需が追いついてくるまで…

西3丁目で新たな売物件がでています（東急リバブル）。 最近は土地のみで3000万円近い価格のものが増えているようです。 ・土地：212.19㎡（約64.2坪、上物あり） ・価格：2990万円（坪単価約46.5万円） この物件は南傾斜ですが、坪単価は確実にアップしてい…

萩原台の（西3丁目の一部は開発時期が新しいので除く）空家空地の点検？をしました。 目視で確認し感覚で判断しているだけで、精度は高くなくかなり抜けがあるかもしれません。 高齢化が進む萩原台は高齢単身世帯が200世帯近く（2020年国勢調査）あります。 …

日曜日に予定されていた、自治会が参加する一斉清掃活動川西クリーンアップ大作戦は雨天中止と なりました。 集合時間頃にはちょうど雨がやんでいたので、箒などを持って来られた方も結構おられました。 残念ながら（濡れた落葉などは清掃しにくく）集合場所…

歯茎が少し腫れたので、久しぶりにみうら歯科医院に行きました。 萩原台の南北を縦断する県道12号線沿いで東南角地、視認性の良い立地の歯科医院です。 新型コロナが猛威をふるう直前に初受診し、最新の医療機器やスタッフの接遇の良さに いっぺんに好印象を…

9月下旬にLIXIL系の仲介業者から売りに出ていた西3丁目の物件、成約御礼？チラシがポストに入っていました。 こういうポスティングはリバブルが時々やる、次の売物件獲得につなげるための王道的な販促ですね（地区内に 購入希望者はいない）。 県道沿いの南…

西1丁目に、積水ハウス阪神支店の「建築条件付き土地」看板が掲出されました。 今年1月に三井住友トラスト不動産豊中センターの仲介で売り出され（3月末頃成約のはず）、その後更地化された物件です。 価格等は未定のようですが、前面道路は広く、視認性の良…

萩原台は、ほぼ中央を南北に縦断する幹線道路（川西篠山線）で東地区と西地区に分かれています。 開発が早かった東側は、ほぼ南傾斜（一部西傾斜）で西に比べてやや穏やかな地勢です。 一方西地区は東傾斜、西傾斜、北傾斜と複雑です。 地価上昇しても萩原台…

2020年国勢調査では、萩原台の高齢（65歳以上）単身世帯数が199と増加（5年前比）となり、全世帯（1426）の14%を占めるに至っています。 単身者向け狭小型アパートも存在するので、単身世帯全体（263）に対しては75%に止まっていますがやはり多くなってきて…

3ヶ月ぶりの投稿です。 令和2年国勢調査の小地域集計（丁毎）が公開されていたので、萩原台分を少しづつ可視化（グラフ化）しています。 萩原台全体では、2015年調査時に比べ人口世帯数共に微増となっています。人口は子供（年少人口）の増によるもの、世帯…

本日土曜日、新聞折込不動産チラシはとうとう「三井のリハウス」1社のみという状況でした。 ポスティングを武器にしていたアナログ営業住友不動産販売のチラシが一切なくなったのも 大きいです。 ただ、くどいですが萩原台でwebのみの販促では全く効果はない…

川西市北部の大型開発団地と同様に、萩原台でも住民の高齢化が急速に進行しています。 いまや住民の半数近くが60才以上という、人口バランスが偏った街となっているのです。 （令和2年国勢調査データなので、もう少し高齢化が進んでいる）。 ただ、高齢とな…

萩原台西1丁目で最近出た売り土地物件の坪単価が、遂に50万円の大台に乗ってきました。 年明け以降急ピッチに価格上昇し、坪40万円台後半が増えていましたが、50万円/坪は初登場です。 あくまで売り出し価格なので実際の決まり値はもっと下がる可能性が高い…

連休明け土曜日の朝刊には、不動産折込チラシが全く入っていませんでした。 最近の不動産仲介会社は、新聞折込みに加え宅配チラシなど紙媒体による販促を削減し、web広告へのシフトが顕著です。 あの、ポスティング⇒売り物件収集・買顧客獲得⇒成約という勝利…

長期間低迷していた萩原台の地価がやっと前年比プラス圏に浮上です。 令和4年萩原台の公示価格は、94.000円/㎡と前年比1.08%アップという結果になっています。 駅からやや離れたこの分譲地の地価反転は、コロナ禍で住まいへの意識が変化（一戸建て住宅見直し…