萩原台4月の不動産仲介市況

萩原台の4月不動産仲介状況は、3月に続き新規の売り物件が殆どでないため盛り上がりに欠けたものとなりました。 不動産価格は階段状に上昇するので、昨年の急激な価格上昇後の踊り場に差し掛かっているという局面が続いています。

実需が追いついてくるまで、当面停滞状態が続くように思います。

そんななか、リバブルが萩原台西で4月は2件成約しています。 坪単価は上がっても、東南角のようなセールスポイントのある物件は、確実に決まっていっているのでしょう。

最近の萩原台(の仲介)で顕著なことは、東急の寡占が進行中ということです。住友不動産販売の迷走?が大きな要因です。


住友不販は、流行のDX推進を旗印に従来の足で稼ぐ泥臭い仲介営業スタイルから、デジタル化に大きく舵をきる戦略転換をし、地域での活動量や露出が激減しています。

ただ、超高齢化が進む(ネットリテラシー高くない?)萩原台において、ポスティングなどアナログ営業なしでは確実に当エリアのシェアを失っていくと思われます。

(参考:2020年国勢調査小地域集計より)

萩原台人口年齢構成