西3丁目で新たな売物件がでています（東急リバブル）。 最近は土地のみで3000万円近い価格のものが増えているようです。
・土地：212.19㎡（約64.2坪、上物あり） ・価格：2990万円（坪単価約46.5万円）
この物件は南傾斜ですが、坪単価は確実にアップしています。
年初め頃は、坪単価は30万円台後半位が殆どだったので、1割以上アップという感じですね。
首都圏では中古マンションが高騰しすぎて、売り物件在庫が増えてきているようですが、関西も 中古マンション価格は上がっており、当面は戸建人気が持続しそうな気がします。
萩原台の（西3丁目の一部は開発時期が新しいので除く）空家空地の点検？をしました。
目視で確認し感覚で判断しているだけで、精度は高くなくかなり抜けがあるかもしれません。
高齢化が進む萩原台は高齢単身世帯が200世帯近く（2020年国勢調査）あります。
施設や親族の所で生活され（住民票は置いたまま？）、ほぼ空家状態の所も結構多かったです。
空家数については、以下のような結果でした（11月時点、約1360区画）。
・空家 18
・準空家 ９
・空地 17（駐車場が多い）
近くにおられる家族の方等が定期的に来られ、清掃等維持管理をしっかりやられているようなところは、準空家としています。
空家は、西1丁目にやや多い感じです。 西１は建築中も多く、今一番不動産の動きが活発な印象。
なお、管理不全といえるような空家は2か所程度となっています。
最近目立つのは、建物着工待ちの（売買契約済みの）土地と不動産会社等が買い取って販売用土地として いるところです。
萩原台全体を歩いてみても、街全体は清潔感を保っており子育て世代の流入など不動産の流通性は高く、 いわゆる空家問題というようなものは顕在化する気配はありません。
日曜日に予定されていた、自治会が参加する一斉清掃活動川西クリーンアップ大作戦は雨天中止と なりました。
集合時間頃にはちょうど雨がやんでいたので、箒などを持って来られた方も結構おられました。
残念ながら（濡れた落葉などは清掃しにくく）集合場所で解散しましたが、何人かの方が管理不全の長期空家前2か所を清掃してくださっておられました。
萩原台は道路が広く開放感があり、各戸前はよく清掃されて清潔感のある雰囲気の街です。
ただ、放置されている空家の周辺はこの時期枯葉などで汚さが目立ってしまいます。 そんな場所が見違えるように綺麗になっていて少し感動しました。
歯茎が少し腫れたので、久しぶりにみうら歯科医院に行きました。
萩原台の南北を縦断する県道12号線沿いで東南角地、視認性の良い立地の歯科医院です。
新型コロナが猛威をふるう直前に初受診し、最新の医療機器やスタッフの接遇の良さに いっぺんに好印象を持ちました。
（通っていた所が閉院したので、これからは雰囲気が良いここに通おうと決めていましたがコロナ禍でずっと行きそびれてしまいました）。
配偶者に聞いても評判が良いということですが、個人的には全体の「歓迎感」のようなもの が他と違っているように感じています。
ちなみに、今回治療後に「歯間ブラシセット」のようなもを頂きました。
やはり患者目線で差別化する経営センスが、どの業種でも今後益々重要となってくるだろうと改めて思いました。
9月下旬にLIXIL系の仲介業者から売りに出ていた西3丁目の物件、成約御礼？チラシがポストに入っていました。 こういうポスティングはリバブルが時々やる、次の売物件獲得につなげるための王道的な販促ですね（地区内に 購入希望者はいない）。
県道沿いの南傾斜東南角という立地のこの物件は、10月中に成約に至ったようなので、かなりの早期成約です。
売り出し時は
・価格：2790万円 ・地積：225.78㎡（約68.3坪） ・坪単価約40.8万円（古家付き）というものでした。
正確な成約価格は分かりませんが、萩原台の良い立地の物件は概ね坪40万円台で成約になってきているようです。
昨年後半から地価上昇が鮮明です。
西1丁目に、積水ハウス阪神支店の「建築条件付き土地」看板が掲出されました。
今年1月に三井住友トラスト不動産豊中センターの仲介で売り出され（3月末頃成約のはず）、その後更地化された物件です。
価格等は未定のようですが、前面道路は広く、視認性の良い立地なので反響はかなりあるでしょう。積水ハウスは直近でもすぐ近くに実績があるので、ある程度の自信はあると思われます。
今年に入って萩原台の地価上昇が鮮明（成約数は16～17件？）ですが、この土地がどの位の坪単価になるのか注目です。
(追記） 積水ハウス阪神支店のHPでは、価格2,590万円（坪単価約42.5万円）の建築条件付き土地分譲となっています。 土地の価格はほぼ平均的な価格設定になっていますが、建物とセットではかなりの総額になるのでしょう。
萩原台は、ほぼ中央を南北に縦断する幹線道路（川西篠山線）で東地区と西地区に分かれています。
開発が早かった東側は、ほぼ南傾斜（一部西傾斜）で西に比べてやや穏やかな地勢です。
一方西地区は東傾斜、西傾斜、北傾斜と複雑です。
地価上昇しても萩原台の土地はよく売れていますが、特に西（なかでも2丁目や3丁目？）に所在する土地は個別性が強く、成約価格にはバラツキがあります。
戸建て団地は平坦よりも、多少の坂があったほうが見栄えが良いように思いますが、萩原台の坂は高齢者にはきついかもしれません。
